asa6fuji's blog

風の時代を生きるには?答➡ひめみこプシケを読んで見ると分かります(笑)

ダビデは一人の女が水を浴びているのを目に留めた。

サムエル記

11・1年が改まり、王たちが出陣する時期になった。ダビデは、ヨアブとその指揮下においた自分の家臣、そしてイスラエルの全軍を送り出した。彼らはアンモン人を滅ぼし、ラバを包囲した。しかしダビデ自身はエルサレムにとどまっていた。

2ある日の夕暮れに、ダビデは午睡から起きて、王宮の屋上を散歩していた。彼は屋上から、一人の女が水を浴びているのを目に留めた。女は大層美しかった。3ダビデは人をやって女のことを尋ねさせた。それはエリアムの娘バト・シェバで、ヘト人ウリヤの妻だということであった。4ダビデは使いの者をやって彼女を召し入れた。女は家に帰ったが、5子を宿したので、ダビデに使いを送り、「子を宿しました」と知らせた。

6ダビデはヨアブに、ヘト人ウリヤを送り返すように命令を出し、ヨアブはウリヤをダビデのもとに送った。7ウリヤが来ると、ダビデはヨアブの安否、兵士の安否を問い、また戦況について尋ねた。8それからダビデはウリヤに言った。「家に帰って足を洗うがよい。」

ウリヤが王宮を退出すると、王の贈り物が後に続いた。9しかしウリヤは王宮の入り口で主君の家臣と共に眠り、家に帰らなかった。10ウリヤが自分の家に帰らなかったと知らされたダビデは、ウリヤを招き、食事を共にして酔わせたが、夕暮れになるとウリヤは退出し、主君の家臣たちと共に眠り、家には帰らなかった。

14翌朝、ダビデはヨアブにあてて書状をしたため、ウリヤに託した。15書状には、「ウリヤを激しい戦いの最前線に出し、彼を残して退却し、戦死させよ」と書かれていた。16町の様子を見張っていたヨアブは、強力な戦士がいると判断した辺りにウリヤを配置した。17の者たちは出撃してヨアブの軍と戦い、ダビデの家臣と兵士から戦死者が出た。ヘト人ウリヤも死んだ。

 

 

 

 

答唱詩編

詩編51・3+4、5+6cd

あなたのいぶきを受けて、わたしは新しくなる。

詩編詩編51

51・3神よ、いつくしみ深くわたしを顧み、
豊かなあわれみによってわたしのとがをゆるしてください。
4悪に染まったわたしを洗い、
罪深いわたしを清めてください。

5わたしは自分の過ちを認め、
罪はわたしの目の前にある。
6cdあなたがわたしをさばかれるとき、
そのさばきはいつも正しい。

 

福音朗読

マルコ4・26-34

アレルヤアレルヤ天と地の主である父はたたえられますように。あなたは神の国のことを小さい人々に現してくださった。アレルヤアレルヤ

マルコによる福音

そのとき、イエスは人々に言われた。4・26神の国は次のようなものである。人が土に種を蒔いて、27夜昼、寝起きしているうちに、種は芽を出して成長するが、どうしてそうなるのか、その人は知らない。28土はひとりでに実を結ばせるのであり、まず茎、次に穂、そしてその穂には豊かな実ができる。29実が熟すと、早速、鎌を入れる。収穫の時が来たからである。」

30更に、イエスは言われた。「神の国を何にたとえようか。どのようなたとえで示そうか。31それは、からし種のようなものである。土に蒔くときには、地上のどんな種よりも小さいが、32蒔くと、成長してどんな野菜よりも大きくなり、葉の陰に空の鳥が巣を作れるほど大きな枝を張る。」

33エスは、人々の聞く力に応じて、このように多くのたとえで御言葉を語られた。34たとえを用いずに語ることはなかったが、御自分の弟子たちにはひそかにすべてを説明された。