マルコによる福音 |
11・1一行がエルサレムに近づいて、 |
第一朗読 |
イザヤ50・4-7 |
わたしは顔を隠さずに、嘲りを受けた。 |
イザヤの預言 |
50・4主なる神は、弟子としての舌をわたしに与え |
答唱詩編 |
詩編22・8+9、17+18、19+20、23+24 |
わたしの神、わたしの神、どうしてわたしを見捨てられるのか。 |
詩編22 |
22・8わたしを見る者はみなあざ笑い、
17犬がわたしを取り囲み、
19彼らはわたしの衣を分け合い、
23わたしはあなたの名を兄弟に告げ、
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第二朗読 |
フィリピ2・6-11 |
キリストはへりくだった。このため神はキリストを高く上げた。 |
使徒パウロのフィリピの教会への手紙 |
2・6キリストは、神の身分でありながら、 |
受難の朗読 |
マルコ15・1-39 |
「キリストは人間の姿で」 |
マルコによる主イエス・キリストの受難 |
C 15・1夜が明けるとすぐ、祭司長たちは、 A 「お前がユダヤ人の王なのか。」 C イエスは答えられた。 十 「それは、あなたが言っていることです。」 C 3そこで祭司長たちが、いろいろとイエスを訴えた。4ピラトが再 A 「何も答えないのか。彼らがあのようにお前を訴えているのに。」 C 5しかし、イエスがもはや何もお答えにならなかったので、 A 「あのユダヤ人の王を釈放してほしいのか。」 C 10祭司長たちがイエスを引き渡したのは、 A 「それでは、ユダヤ人の王とお前たちが言っているあの者は、 C 13群衆はまた叫んだ。 S 「十字架につけろ。」 C 14ピラトは言った。 A 「いったいどんな悪事を働いたというのか。」 C 群衆はますます激しく叫び立てた。 S 「十字架につけろ。」 C 15ピラトは群衆を満足させようと思って、バラバを釈放した。 A 18「ユダヤ人の王、万歳」 C と言って敬礼し始めた。19また何度も、葦の棒で頭をたたき、 A 「おやおや、神殿を打ち倒し、三日で建てる者、30十字架から降 C 31同じように、祭司長たちも律法学者たちと一緒になって、 A 「他人は救ったのに、自分は救えない。32メシア、 C 一緒に十字架につけられた者たちも、イエスをののしった。33昼 十 「エロイ、工ロイ、レマ、サバクタニ。」 C これは、「わが神、わが神、 A 「そら、エリヤを呼んでいる」 C と言う者がいた。36ある者が走り寄り、 A 「待て、エリヤが彼を降ろしに来るかどうか、見ていよう」 C と言いながら、イエスに飲ませようとした。37しかし、
38すると、神殿の垂れ幕が上から下まで真っ二つに裂けた。39 A 「本当に、この人は神の子だった。」 |