asa6fuji's blog

風の時代を生きるには?答➡ひめみこプシケを読んで見ると分かります(笑)

さあ行って、海と地の上に立っている天使の手にある、開かれた巻物を受け取れ。

黙示録10・8-11

さあ行って、海と地の上に立っている天使の手にある、開かれた巻物を受け取れ。

ヨハネの黙示

10・8天から聞こえたあの声が、びわたしヨハネに語りかけて、こう言った。「さあ行って、海と地の上に立っている天使の手にある、開かれた巻物を受け取れ。」9そこで、天使のところへ行き、「その小さな巻物をください」と言った。すると、天使はわたしに言った。「受け取って、食べてしまえ。それは、あなたの腹には苦いが、口には蜜のように甘い。」10わたしは、その小さな巻物を天使の手から受け取って、食べてしまった。それは、口には蜜のように甘かったが、食べると、わたしの腹は苦くなった。11すると、わたしにこう語りかける声が聞こえた。「あなたは、多くの民族、国民、言葉の違う民、また、王たちについて、再び預言しなければならない。」

答唱詩編

詩編119・57+72、111+124

主よ、あなたは永遠のいのちのことば。

詩編119

119・57神よ、あなたはわたしのすべて。
あなたのことばをわたしは守る。
72あなたの教えはすばらしい、
すべての金銀にまさる。

111あなたのさとしはとこしえにわたしの宝、
わたしの心の喜び。
124わたしにいつくしみを現し、
おきてを授けてください。

 

福音朗読

ルカ19・45-48

アレルヤアレルヤ。羊はわたしの声を聞き分け、わたしもその羊を知り、羊はわたしに従う。アレルヤアレルヤ

ルカによる福音

そのとき、19・45エスは神殿の境内に入り、そこで商売をしていた人々を追い出し始めて、46彼らに言われた。「こう書いてある。
『わたしの家は、祈りの家でなければならない。』
ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にした。」

47毎日、イエスは境内で教えておられた。祭司長、律法学者、民の指導者たちは、イエスを殺そうと謀ったが、48どうすることもできなかった。民衆が皆、夢中になってイエスの話に聞き入っていたからである。

見よ。ユダ族から出た獅子、ダビデのひこばえが勝利を得たので、七つの封印を開いて、その巻物を開くことができる。

黙示録5・1-10

見よ。ユダ族から出た獅子、ダビデのひこばえが勝利を得たので、七つの封印を開いて、その巻物を開くことができる。

ヨハネの黙示

5・1わたしヨハネは、玉座に座っておられる方の右の手に巻物があるのを見た。表にも裏にも字が書いてあり、七つの封印で封じられていた。2た、一人の力強い天使が、「封印を解いて、この巻物を開くのにふさわしい者はだれか」と大声で告げるのを見た。3しかし、天にも地にも地の下にも、この巻物を開くことのできる者、見ることのできる者は、だれもいなかった。4この巻物を開くにも、見るにも、ふさわしい者がだれも見当たらなかったので、わたしは激しく泣いていた。5すると、長老の一人がわたしに言った。「泣くな。見よ。ユダ族から出た獅子、ダビデのひこばえが勝利を得たので、七つの封印を開いて、その巻物を開くことができる。」

6わたしはまた、玉座と四つの生き物の間、長老たちの間に、屠られたような小羊が立っているのを見た。小羊には七つの角と七つの目があった。この七つの目は、全地に遣わされている神の七つの霊である。7小羊は進み出て、玉座に座っておられる方の右の手から、巻物を受け取った。8巻物を受け取ったとき、四つの生き物と二十四人の長老は、おのおの、竪琴と、香のいっぱい入った金の鉢とを手に持って、小羊の前にひれ伏した。この香は聖なる者たちの祈りである。9して、彼らは新しい歌をうたった。

「あなたは、巻物を受け取り、
その封印を開くのにふさわしい方です。
あなたは、屠られて、
あらゆる種族と言葉の違う民、
あらゆる民族と国民の中から、
御自分の血で、神のために人々を贖われ、
10彼らをわたしたちの神に仕える王、また、祭司となさったからです。
彼らは地上を統治します。」

 

 

答唱詩編

詩編149・1+2、5+6a+9b

シオンよ、喜べ。エルサレムよ、うたえ。見よ、わたしたちの王、主が来られる。

詩編149

149・1新しい歌を神にうたい、
民のつどいで神を賛美しよう。
2イスラエルはその造り主を喜び、
シオンの子らはその王をよろこべ。

5栄光をあびて神の民は喜び、
6a神に仕え、高らかにうたう。
9b彼らの口には神への賛美、
これは神を敬う人の誉れ。

 

福音朗読

ルカ19・41-44

アレルヤアレルヤ。神に心を閉じてはならない。今日こそ神のことばを聞こう。アレルヤアレルヤ

ルカによる福音

19・41エルサレムに近づき、都が見えたとき、エスはその都のために泣いて、42言われた。「もしこの日に、お前も平和への道をわきまえていたなら……。しかし今は、それがお前には見えない。43やがて時が来て、敵が周りに堡塁を築き、お前を取り巻いて四方から攻め寄せ、44お前とそこにいるお前の子らを地にたたきつけ、お前の中の石を残らず崩してしまうだろう。それは、神の訪れてくださる時をわきまえなかったからである。」

聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、全能者である神、主、かつておられ、今おられ、やがて来られる方。

黙示録4・1-11

聖なるかな聖なるかな聖なるかな、全能者である神、主、かつておられ、今おられ、やがて来られる方。

ヨハネの黙示

4・1わたしヨハネが見ていると、見よ、開かれた門が天にあった。そして、ラッパが響くようにわたしに語りかけるのが聞こえた、あの最初の声が言った。「ここへ上って来い。この後必ず起こることをあなたに示そう。」2わたしは、たちまち〝霊〟に満たされた。すると、見よ、天に玉座が設けられていて、その玉座の上に座っている方がおられた。3その方は、碧玉や赤めのうのようであり、玉座の周りにはエメラルドのような虹が輝いていた。4また、玉座の周りに二十四の座があって、それらの座の上には白い衣を着て、頭に金の冠をかぶった二十四人の長老が座っていた。5玉座からは、稲妻、さまざまな音、雷が起こった。また、玉座の前には、七つのともし火が燃えていた。これは神の七つの霊である。6また玉座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった。

この玉座の中央とその周りに四つの生き物がいたが、前にも後ろにも一面に目があった。7第一の生き物は獅子のようであり、第二の生き物は若い雄牛のようで、第三の生き物は人間のような顔を持ち、第四の生き物は空を飛ぶ鷲のようであった。8この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その周りにも内側にも、一面に目があった。彼らは、昼も夜も絶え間なく言い続けた。

聖なるかな聖なるかな聖なるかな
全能者である神、主、
かつておられ、今おられ、やがて来られる方。」
9玉座に座っておられ、世々限りなく生きておられる方に、これらの生き物が、栄光と誉れをたたえて感謝をささげると、10二十四人の長老は、玉座に着いておられる方の前にひれ伏して、世々限りなく生きておられる方を礼拝し、自分たちの冠を玉座の前に投げ出して言った。

11「主よ、わたしたちの神よ、
あなたこそ、栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方。
あなたは万物を造られ、
御心によって万物は存在し、
また創造されたからです。」

 

 

 

答唱詩編

ダニエル補遺・アザルヤ30+32、34+栄唱

神の名はあまねく世界に輝き、その栄光は天にそびえる。

ダニエル補遺・アザルヤ

30あなたの栄光、聖なる神殿の中であなたに賛美。
すべてにまさり、あなたは代々にたたえられ、あがめられる。
32玉座におられるあなたに賛美。
すべてにまさり、あなたは代々にたたえられ、あがめられる。

34造られたものはみな神を賛美し、
代々に神をほめたたえよ。
栄唱栄光は父と子と聖霊に。
初めのように今もいつも世々に。アーメン。

 

福音朗読

ルカ19・11-28

アレルヤアレルヤ。あなたがたを世から選んだのは、あなたがたは行って実を結び、その実が残るためである。アレルヤアレルヤ

ルカによる福音

そのとき、イエス19・11一つのたとえを話された。エルサレムに近づいておられ、それに、人々が神の国はすぐにも現れるものと思っていたからである。12エスは言われた。「ある立派な家柄の人が、王の位を受けて帰るために、遠い国へ旅立つことになった。13こで彼は、十人の僕を呼んで十ムナの金を渡し、『わたしが帰って来るまで、これで商売をしなさい』と言った。14しかし、国民は彼を憎んでいたので、後から使者を送り、『我々はこの人を王にいただきたくない』と言わせた。15さて、彼は王の位を受けて帰って来ると、金を渡しておいた僕を呼んで来させ、どれだけ利益を上げたかを知ろうとした。16最初の者が進み出て、『御主人様、あなたの一ムナで十ムナもうけました』と言った。17主人は言った。『良い僕だ。よくやった。お前はごく小さな事に忠実だったから、十の町の支配権を授けよう。』18二番目の者が来て、『御主人様、あなたの一ムナで五ムナ稼ぎました』と言った。19人は、『お前は五つの町を治めよ』と言った。20また、ほかの者が来て言った。『御主人様、これがあなたの一ムナです。布に包んでしまっておきました。21あなたは預けないものも取り立て、蒔かないものも刈り取られる厳しい方なので、恐ろしかったのです。』22主人は言った。『悪い僕だ。その言葉のゆえにお前を裁こう。わたしが預けなかったものも取り立て、蒔かなかったものも刈り取る厳しい人間だと知っていたのか。23ではなぜ、わたしの金を銀行に預けなかったのか。そうしておけば、帰って来たとき、利息付きでそれを受け取れたのに。』24そして、そばに立っていた人々に言った。『その一ムナをこの男から取り上げて、十ムナ持っている者に与えよ。』25僕たちが、『御主人様、あの人は既に十ムナ持っています』と言うと、26主人は言った。『言っておくが、だれでも持っている人は、更に与えられるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられる。27ころで、わたしが王になるのを望まなかったあの敵どもを、ここに引き出して、わたしの目の前で打ち殺せ。』」

28エスはこのように話してから、先に立って進み、エルサレムに上って行かれた。

わたしはあなたの行いを知っている。

黙示録3・1-6、14-22

わたしはあなたの行いを知っている。

ヨハネの黙示

わたしヨハネは、主がこう語りかけるのを聞いた。3・1サルディスにある教会の天使にこう書き送れ。『神の七つの霊と七つの星とを持っている方が、次のように言われる。「わたしはあなたの行いを知っている。あなたが生きているとは名ばかりで、実は死んでいる。2目を覚ませ。死にかけている残りの者たちを強めよ。わたしは、あなたの行いが、わたしの神の前に完全なものとは認めない。3から、どのように受け、また聞いたか思い起こして、それを守り抜き、かつ悔い改めよ。もし、目を覚ましていないなら、わたしは盗人のように行くであろう。わたしがいつあなたのところへ行くか、あなたには決して分からない。4しかし、サルディスには、少数ながら衣を汚さなかった者たちがいる。彼らは、白い衣を着てわたしと共に歩くであろう。そうするにふさわしい者たちだからである。5勝利を得る者は、このように白い衣を着せられる。わたしは、彼の名を決して命の書から消すことはなく、彼の名を父の前と天使たちの前で公に言い表す。6耳ある者は、〝霊〟が諸教会に告げることを聞くがよい。」』

14ラオディキアにある教会の天使にこう書き送れ。

『アーメンである方、誠実で真実な証人、神に創造された万物の源である方が、次のように言われる。15わたしはあなたの行いを知っている。あなたは、冷たくもなく熱くもない。むしろ、冷たいか熱いか、どちらかであってほしい。16熱くも冷たくもなく、なまぬるいので、わたしはあなたを口から吐き出そうとしている。17あなたは、『わたしは金持ちだ。満ち足りている。何一つ必要な物はない』と言っているが、自分が惨めな者、哀れな者、貧しい者、目の見えない者、裸の者であることが分かっていない。18そこで、あなたに勧める。裕福になるように、火で精錬された金をわたしから買うがよい。裸の恥をさらさないように、身に着ける白い衣を買い、また、見えるようになるために、目に塗る薬を買うがよい。19わたしは愛する者を皆、叱ったり、鍛えたりする。だから、熱心に努めよ。悔い改めよ。20見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。21勝利を得る者を、わたしは自分の座に共に座らせよう。わたしが勝利を得て、わたしの父と共にその玉座に着いたのと同じように。22耳ある者は、〝霊〟が諸教会に告げることを聞くがよい。」』」

 

 

答唱詩編

詩編15・1+2、3+4a+6

しあわせな人、神をおそれ、主の道を歩むもの。

詩編15

15・1神よ、あなたの幕屋に泊まる人、
あなたのとうとい山を住まいとする人はだれ。
2それはとがなく歩み、正義を行い、
心からまことをかたる人。

3ことばで人をきずつけず、
悪を行わず、隣人をはずかしめない。
4a神を捨てた者を戒め、神をおそれる者をとうとぶ。
6このようにふるまう人は、とこしえにゆらぐことがない。

 

福音朗読

ルカ19・1-10

アレルヤアレルヤ。わたしたちの罪のゆるしのために、ひとり子を遣わされた。アレルヤアレルヤ

ルカによる福音

そのとき、19・1エスはエリコに入り、町を通っておられた。2そこにザアカイという人がいた。この人は徴税人の頭で、金持ちであった。3エスがどんな人か見ようとしたが、背が低かったので、群衆に遮られて見ることができなかった。4れで、イエスを見るために、走って先回りし、いちじく桑の木に登った。そこを通り過ぎようとしておられたからである。5エスはその場所に来ると、上を見上げて言われた。「ザアカイ、急いで降りて来なさい。今日は、ぜひあなたの家に泊まりたい。」6ザアカイは急いで降りて来て、喜んでイエスを迎えた。7これを見た人たちは皆つぶやいた。「あの人は罪深い男のところに行って宿をとった。」8しかし、ザアカイは立ち上がって、主に言った。「主よ、わたしは財産の半分を貧しい人々に施します。また、だれかから何かだまし取っていたら、それを四倍にして返します。9エスは言われた。「この人もアブラハムの子なのだから。10人の子は、失われたものを捜して救うために来たのである。」

悔い改めて初めのころの行いに立ち戻れ。

黙示録1・1-4、2・1-5a

悔い改めて初めのころの行いに立ち戻れ。

ヨハネの黙示

1・1イエス・キリストの黙示。この黙示は、すぐにも起こるはずのことを、神がその僕たちに示すためキリストにお与えになり、そして、キリストがその天使を送って僕ヨハネにお伝えになったものである2ヨハネは、神の言葉とイエス・キリストの証し、すなわち、自分の見たすべてのことを証しした。3この預言の言葉を朗読する人と、これを聞いて、中に記されたことを守る人たちとは幸いである。時が迫っているからである。

4‐5ヨハネからアジア州にある七つの教会へ。今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、また、玉座の前におられる七つの霊から、恵みと平和があなたがたにあるように。

主がわたしにこう語りかけるのを聞いた。2・1エフェソにある教会の天使にこう書き送れ。『右の手に七つの星を持つ方、七つの金の燭台の間を歩く方が、次のように言われる。2「わたしは、あなたの行いと労苦と忍耐を知っており、また、あなたが悪者どもに我慢できず、自ら使徒と称して実はそうでない者どもを調べ、彼らのうそを見抜いたことも知っている。3あなたはよく忍耐して、わたしの名のために我慢し、疲れ果てることがなかった。4しかし、あなたに言うべきことがある。あなたは初めのころの愛から離れてしまった。5aだから、どこから落ちたかを思い出し、悔い改めて初めのころの行いに立ち戻れ。」』」

 

 

答唱詩編

詩編1・1ac+2、3

しあわせな人、神をおそれ、主の道を歩む者。

詩編1

1・1acしあわせな人、
罪びとの道を歩むことなく、
2神のおきてを喜びとし、
昼も夜も教えを心に留める人。

3流れのほとりに植えられた木が、
季節になると豊かに実り、
葉もしおれることのないように、
この人の行いも実を結ぶ。

 

福音朗読

ルカ18・35-43

アレルヤアレルヤ。わたしは世の光。わたしに従う人は命の光を持っている。アレルヤアレルヤ

ルカによる福音

18・35エスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道端に座って物乞いをしていた。36群衆が通って行くのを耳にして、「これは、いったい何事ですか」と尋ねた。37ナザレのイエスのお通りだ」と知らせると、38彼は、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と叫んだ。39先に行く人々が叱りつけて黙らせようとしたが、ますます、「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。40エスは立ち止まって、盲人をそばに連れて来るように命じられた。彼が近づくと、イエスはお尋ねになった。41何をしてほしいのか。」盲人は、「主よ、目が見えるようになりたいのです」と言った。42そこで、エスは言われた。「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った。」43盲人はたちまち見えるようになり、神をほめたたえながら、イエスに従った。これを見た民衆は、こぞって神を賛美した。

あなたたちには義の太陽が昇る

マラキ3・19-20a

あなたたちには義の太陽が昇る

マラキの預言

3・19見よ、その日が来る、
炉のように燃える日が。
高慢な者、悪を行う者は
すべてわらのようになる。
到来するその日は、と万軍の主は言われる。
彼らを燃え上がらせ、根も枝も残さない。
20aしかし、わが名を畏れ敬うあなたたちには
義の太陽が昇る。
その翼にはいやす力がある。

答唱詩編

詩編98・4+5、6+7b+8b

遠く地の果てまで、すべての者が神の救いを見た。

詩編98

98・4世界よ、神に向かって喜びの声をあげ、
賛美の歌で神をほめよ。
5たて琴をかなでて、神をたたえ、
その調べに合わせてほめ歌え。

6ラッパと角笛を吹き、
7b神の前で喜びの声をあげよ。
8b世界とそこに住む者は
神の前に喜び歌え。

 

第二朗読

➁テサロニケ3・7-12

働きたくない者は、食べてはならない。

使徒パウロのテサロニケの教会への手紙

皆さん、あなたがたは、3・7わたしたちにどのように倣えばよいか、よく知っています。わたしたちは、そちらにいたとき、怠惰な生活をしませんでした。8また、だれからもパンをただでもらって食べたりはしませんでした。むしろ、だれにも負担をかけまいと、夜昼大変苦労して、働き続けたのです。9援助を受ける権利がわたしたちになかったからではなく、あなたがたがわたしたちに倣うように、身をもって模範を示すためでした。10実際、あなたがたのもとにいたとき、わたしたちは、「働きたくない者は、食べてはならない」と命じていました。11ころが、聞くところによると、あなたがたの中には怠惰な生活をし、少しも働かず、余計なことをしている者がいるということです。12そのような者たちに、わたしたちは主イエスキリストに結ばれた者として命じ、勧めます。自分で得たパンを食べるように、落ち着いて仕事をしなさい。

福音朗読

ルカ21・5-19

アレルヤアレルヤ。恐れずに頭を上げなさい。あなたがたの救いは近づいている。アレルヤアレルヤ

ルカによる福音

そのとき、21・5ある人たちが、神殿が見事な石と奉納物で飾られていることを話していると、エスは言われた。6あなたがたはこれらの物に見とれているが、一つの石も崩されずに他の石の上に残ることのない日が来る。」

7そこで、彼らはイエスに尋ねた。「先生、では、そのことはいつ起こるのですか。また、そのことが起こるときには、どんな徴があるのですか。」8エスは言われた。「惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがそれだ』とか、『時が近づいた』とか言うが、ついて行ってはならない。9戦争とか暴動のことを聞いても、おびえてはならない。こういうことがまず起こるに決まっているが、世の終わりはすぐには来ないからである。」10そして更に、言われた。「民は民に、国は国に敵対して立ち上がる。11そして、大きな地震があり、方々に飢鐘や疫病が起こり、恐ろしい現象や著しい徴が天に現れる。12しかし、これらのことがすべて起こる前に、人々はあなたがたに手を下して迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために王や総督の前に引っ張って行く。13それはあなたがたにとって証しをする機会となる。14だから、前もって弁明の準備をするまいと、心に決めなさい。15どんな反対者でも、対抗も反論もできないような言葉と知恵を、わたしがあなたがたに授けるからである。16あなたがたは親、兄弟、親族、友人にまで裏切られる。中には殺される者もいる。17また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。18しかし、あなたがたの髪の毛の一本も決してなくならない。19忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい。」

愛する者よ、よそから来た人たちのために誠意をもって尽くしています。

ヨハネ5-8

愛する者よ、よそから来た人たちのために誠意をもって尽くしています。

使徒ヨハネの手紙

5愛する者よ、あなたは、兄弟たち、それも、よそから来た人たちのために誠意をもって尽くしています。6彼らは教会であなたの愛を証ししました。どうか、神に喜ばれるように、彼らを送り出してください。7この人たちは、御名のために旅に出た人で、異邦人からは何ももらっていません。8だから、わたしたちはこのような人たちを助けるべきです。そうすれば、真理のために共に働く者となるのです。

答唱詩編

詩編112・1、4

しあわせな人、神の恵みを受け、その喜びに生きる人。

詩編112

112・1しあわせな人、神をおそれ、
そのおきてを喜びとする人。

4光はやみの中に輝き、
神に従う人を照らす。

 

福音朗読

ルカ18・1-8

アレルヤアレルヤ。福音によって神は私たちを召し出し、イエス・キリストの栄光にあずかる者としてくださった。アレルヤアレルヤ

ルカによる福音

そのとき、18・1エスは、気を落とさずに絶えず祈らなければならないことを教えるために、弟子たちにたとえを話された。2「ある町に、神を畏れず人を人とも思わない裁判官がいた。3ところが、その町に一人のやもめがいて、裁判官のところに来ては、『相手を裁いて、わたしを守ってください』と言っていた。4裁判官は、しばらくの間は取り合おうとしなかった。しかし、その後に考えた。『自分は神など畏れないし、人を人とも思わない。5しかし、あのやもめは、うるさくてかなわないから、彼女のために裁判をしてやろう。さもないと、ひっきりなしにやって来て、わたしをさんざんな目に遭わすにちがいない。』」6それから、主は言われた。「この不正な裁判官の言いぐさを聞きなさい。7して神は、昼も夜も叫び求めている選ばれた人たちのために裁きを行わずに、彼らをいつまでもほうっておかれることがあろうか。8言っておくが、神は速やかに裁いてくださる。しかし、人の子が来るとき、果たして地上に信仰を見いだすだろうか。」